東京不忍池のほとり、上野〜湯島をつなぐ「池之端仲町」かいわいは、仲町通りを中心にかつて江戸一流の商舗が建ち並び、「関東大震災までは銀座よりもいい店がたくさんあった」とさえ伝わる街。
アーツ&スナック運動は、豊かなナイトライフと多様なアーツ(伝統技術・歴史・芸能・アーティストの総称)が共存する、“文化的歓楽街”とでも呼ぶべき将来像をめざすプロジェクトです。空きスナックや街路空間をアーツでジャックした歓楽街回遊型の社会実験イベント「アーツ&スナック運動」を中心に、街の文化を再発掘するまちづくりを日々実践しています。
2020.11.18/オンライン朗読スナック「雁」(12/19)開催情報アップしました。
2020.10.07/「飲める街灯!上野・湯島 ガイトウスタンド&テラス」台風に伴い日程変更となりました(10/14-17)。
2020.10.1/「飲める街灯!上野・湯島 ガイトウスタンド&テラス」詳細アップしました
2020.7.24/「『密に交わる空間』をめぐるラウンドテーブル-歓楽街・繁華街で起きていること、起きうること」開催
2020.6.11/「オンライン発表&討論会|大学生と考える上野の都市デザイン2題」開催
上野〜湯島エリアに点在する空きスナックをアーツでジャック。歓楽街回遊型のアーツイベント『第1回アーツアンドスナック運動-池之端仲町をひらく二日間-』を2019年9月20-21日に開催。現在第2回を調整中です。
オンライン朗読スナック「雁」
不忍池を望む街から、珠玉の「音」を届けます。2020/12/19(土)夕方、森鴎外原作の「雁」を朗読:山根基世さん・進藤晶子さん/唄・三味線:西松布咏さんの豪華キャストでお届けします。
オンサイト野外パフォーマンス「雁」
オンライン朗読スナック「雁」開催にあわせ、小説で用いられた言葉をコラージュした台本を創作。2人のオペラ歌手が仲町通りの端と端を起点に即興で歌唱して交差するパフォーマンス、2020/12/18(金)に開催。
ガイトウスタンド
街路灯を立飲みできるスタンドテーブルに。夜の街とも呼ばれがちな上野・湯島。国交省による道路専用緩和基準を活用し、ニューノーマル時代の街路空間の演出と通り風景の回復に取り組んでいます。
上野・湯島 ガイトウスタンド&テラス
2020年10月9〜10日には、「上野・湯島 ガイトウスタンド&テラス」と題し、一気に20台程度までガイトウスタンドを増設。それらを気軽に体験・利用できる特別企画を行います。
空きスナックを超短期利用してみませんか?
上野〜湯島には個性豊かな空きスナックが多数眠っています。使ってみたい方&貸してみたい方へ、マッチングやサポートをお手伝いしています。
池之端仲町研究[準備中]
私たちの活動のメインフィールドは不忍池のほとり、上野と湯島をつなぐエリアです。東京大学都市デザイン研究室を中心に、歓楽街でありながら伝統と歴史に裏打ちされた独特の風情ある「池之端仲町かいわい」の実地研究を進めています。
セミナーや研究会の記録[準備中]
定期的に地元でビルオーナーの方々との勉強会や地元の空きスナック見学会を開催しています。
また、外部での各種の発表や研究会の開催なども行っています。
販売冊子のご案内[準備中]
2019年9月に開催した「第1回アーツアンドスナック運動-池之端仲町をひらく二日間-」の様子とその企画意図などをまとめたデザイン冊子を販売中です。
過去のお知らせ
2020.6.11/「オンライン発表&討論会|大学生と考える上野の都市デザイン2題」開催
2020.2.28/第1回アーツ&スナック運動をまとめた冊子販売開始
2019.9.20-21/「第1回アーツ&スナック運動-池之端仲町をひらく二日間-」開催
CONTACT
アーツアンドスナック運動実行委員会は、地元のビルオーナーや商店主を中心に、まちづくりの専門家、東京大学や東京芸術大学の学生などの有志により構成されています。活動にご関心のある方はぜひ一度ご連絡ください。