SHINOBAZU HOP
しのばずホッププロジェクト
ひろがれ!ホップのグリーンカーテン。屋上やビル壁面などの空きスペースを有効活用。環境にやさしく、美味しくて楽しい地域内循環を目指しています。
2021年春、不忍池に面したとあるビルのオーナー様にご協力頂き、屋上でわずか100g程ですが収穫できました。2022年からは仲町通りにオープンした「シノバズブルワリーひつじあいす」さんと連携し、地ビール「しのばずエールエール」のアロマホップとして活用しています。
活動に関心のある方はLINEグループでやりとりして進めていますので、ぜひ一度ご連絡ください!
関連URL
日刊スポーツ|2022年9月23日
『上野の商店会と東大生が連携しホップ栽培、地ビール「不忍エールエール」に香り付け』
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202209230001104.html
街でホップを育て、商店街でビールを醸し、池のほとりでビアフェスを!
上野・湯島をはじめ、不忍池かいわいは食文化のまち。食文化を育てるためにもと、コロナ禍のGoTo商店街事業を生かして、オリジナルビール「不忍エールエール」が誕生し、人気を博しました。でも…、ネーミングがいくら地元っぽくても、それだけじゃ本当の地ビールとは呼べない。だったら、自分たちでホップを育てて、地元にマイクロブルワリーができたら、本当のしのばず界隈オリジナル地ビールがつくれるじゃない!そんな思いから立ち上がったのが、「しのばずホップ」プロジェクトです。

不忍池・辯天堂の見える屋上を商店街でお借りして、しのばずホッププロジェクトはスタートしました。

収穫は9月ごろ!地元の皆さんで3回くらいに分けて集まって、収穫祭を催します。

ホップのカーテン!ツル性で5〜10mくらいまで育つことも!私たちのホップはまだ3〜4mくらい。

東大生たちと一緒に春の「株分け」。前年度大きくなった根っこ部分を切り分けて増やすことができます

これが「毬花(まりはな・きゅうか)」。ビールの苦味&香りの成分を含んでいます!
現在育てているホップの品種は、2021年に茨城県守谷市さんから特別に分けていただいた「かいこがね」が中心です。守谷市さんは、市役所や中学校、イオンモールなど、まさに街全体で緑のカーテンを育てているホップまちづくりの先進地。上野・不忍での取り組みの熱意を伝えたところ、ご親切にも株分けしてくださいました。「かいこがね」は漢字で書くと「甲斐黄金」。以前は山梨で栽培されていたものの、かなり栽培数が減ってきている希少品種だそう。
2022年からはポピュラーな品種「カスケード」も若干数ですが育て始めました。カスケードホップはより香りが高くペールエール系のクラフトビールで人気のある品種。仲町のオリジナル地ビール「不忍エールエール」にもピッタリなんです!

摘み取って24時間以内にタンクへ!新鮮アロマホップで香り高い『不忍エールエール』が醸されます

さらに生ホップを浮かべたビールの美しさ&美味しさ。地元産ならではの贅沢
自分で摘んだホップをビールに浮かべる瞬間の感動をぜひたくさんの人と共有したい!まだまだ小さな活動ですが、一緒に育ててくれる方、応援してくださる方をいつでも募集しています。
また、育てる場所を貸してくださる方を大募集しています。ホップは西陽には弱いのですが、ある程度強い植物です。ツルが伸ばせて水場が近くにあれば、なんとかなるようです。学生たちと一緒に育成をお手伝いします!ご連絡、お待ちしております。
Special Thanks:
株式会社長岡商事様
シノバズブルワリーひつじあいす様
株式会社アミューズ様
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